微笑みの国として観光客に人気の旅行先のタイですが、英語ができれば旅行中困ることはないのでしょうか。今回は実際にバンコクに旅行をしてみて、英語や日本語はどれくらい通じるのかについて感じたことをまとめています。
タイは英語が通じる!
タイは英語が通じるのでしょうか。タイの公用語はタイ語ですが、観光地なら英語は全然通じます。というのはタイはアジアでも有数の観光国だからです。中でもバンコクは世界でもTOP3に入るほど外国人の観光客が多い都市なのです。そのため、サービス業に従事している方は特に英語が上手な人が多いです。
ただし、話せる人が多い分、タイ人の英語は、タイ語の発音の癖が強い人も多いです。英語を話していてもタイ語のように聞こえることがあります。もちろん日本人と比べると流暢な人が多いのは事実ですが、長い文章で話されると聞き取りにくいと感じることがあります。
実際カナダで語学学校に通っていた時は、なかなか上手くコミュニケーションが取れませんでした。タイ人と同じクラスになることも多く、彼らは皆すごく親切で明るいのです。ただ英語が本当に聞き取れなくて、仲良くなるのにかなり時間がかかりました。私が英語が上手でなかったこともありますが、日本人にとって慣れていないと難しいと感じることも多いです。
日本語は通じる?
私が旅行した限りだと日本語は通じないことはないが、かなり限定されると感じました。タイは日本人の駐在者も多いので、彼らの居住エリアに近い場所はやはり日本語は通じやすいです。ただ、カタコトだったり、自由にコミュニケーションできるレベルでは決してないので、英語が話せるなら英語でやりとりするのが無難です。
駅から離れると英語が通じなくなることも
ただ、どこの国でもそうですが、ちょっと観光地から外れたり、地方に行くと英語は通じにくくなります。バンコクですら駅からタクシーで移動する距離のお店だったりすると、英語が通じないということがあります。また若い人の方が英語は通じやすいので、年配の方だと英語は苦手な傾向にあります。
行きたいお店が駅から離れていたり、観光客が多くなさそうな店であれば、英語が通じないことも覚悟をしておいたほうが良いでしょう。
やっぱり英語は覚えておくと良い
それでもタイへの旅行をするなら、英語は勉強しておいたほうが圧倒的に楽しめます。タイで英語が使えることのメリットは、現地の人との交流ができるということに加え、海外の他の国からの旅行者とのコミュニケーションツールとして使えることです。
先ほども書きましたが、タイは観光国家として多くの外国人が訪れます。バンコクはもちろん、パタヤなどもヨーロッパやアメリカの人がたくさん旅行にくる場所なので、英語での会話をする機会が作りやすいです。レストランやバーなどで席が近くなったりすると、話す機会もできたりします。私もバンコクにいる時、同じホテルに泊まっている外国人と話すことがあったので、使えると旅行の楽しみが増えますね。
まとめ
タイは観光大国で世界から多くの人が訪れます。そのため、英語が話せるとコミュニケーションが取れる場面が多く出てきます。またタイの人は優しい人が多く、物価も日本に比べると安いので、ぜひ海外旅行に行くのにおすすめの国です。