ナイアガラの滝といえば言わずと知れたカナダの観光名所です。世界3大瀑布として有名ですが、滞在をするにあたってどんなことをできるのでしょうか。今回はナイアガラの滝や街の様子をまとめています。
ナイアガラはアメリカからもカナダからもでも見れる
ナイアガラはアメリカとカナダの国境となっています。そのため滝はアメリカ側からもカナダ側からも見ることができます。特にカナダ側からは、滝のすぐ側まで行く船が出ているので、それにに乗ると良いでしょう。ここはアメリカ側とカナダ側を行き来することもできます。
滝を見るスポットは観光地として、街も道もきちんと整備されており、柵もあります。普通にしていれば危険はありませんが、写真を撮るために身を過剰に乗り出したりすると危ないです。柵を乗り越えて滝に落ちてしまい、亡くなる人が定期的にいます。数年前も柵にまたがって写真を撮ろうとした日本人が転落して亡くなったりもしていますので、十分に気をつけましょう。
滝だけじゃない、遊べるスポットが盛りだくさん
ナイアガラの滝というと、大自然の中、雄大な場所にあることをイメージする方も多いと思いますが、残念ながらナイアガラは観光地の街としてきちんと整備されており、思いっきり観光地です。
滝が有名ですが、ナイアガラは、カジノが集まったエリアとなっています。近隣にはレストランやアミューズメントパークを始め、ホテルが多く、どっちかというと夜まで遊べる賑やかな場所となっています。ラスベガスとまでは言いませんが、小さいながらも華やかな場所ですね。
夏の夜には花火も上がります。ちなみに花火は英語で「Fireworks」と言います。
カジノ
緩やかながらドレスコード(短パン、サンダルがだめ程度のレベル)があります。カジノというと高級なイメージがありますが、意外と敷居は低いです。有名なのは「カジノ・ナイアガラ」ですが、ここは成人していればタダで入ることができますし、その辺のおじちゃんやおばちゃんも全然参加しています。雰囲気を見るのも面白いですし、スロットマシンなどは割と簡単にできるのでちょっと試してみるのは面白いかもしれません。
アミューズメントパーク的な要素もある
ナイアガラを少し丘側に上がると、お化け屋敷やゲームセンターなどが集まったエリアがあり、夜はここで遊ぶこともできます。正直、ナイアガラの滝の情緒をぶち壊す、楽しいものはなんでも置きまっせ的な感じではあるのですが、歩くと楽しいです。
ちなみにここにあるお化け屋敷、結構怖いです、ゾンビやジェイソンなどがガンガン襲ってきますし、真っ暗なのでどこをどう歩いたらいいかもわからなくなります。私はこのお化け屋敷の中で迷子になってしまったのですが、ジェイソン役の人が脅かしながら、私に道を教えてくれたのは良い思い出です。
ホテル
カジノの街でもあるので、ホテルも都心部にあるようなゴージャスなホテルがいくつもあります。カジノ併設のホテルはカジノ収益を目的としているため、比較的リーズナブルに泊まることができます。ナイアガラの滝にすぐにアクセスができる場所にあります。
アクセス
一番メジャーな行き方としては、トロントのユニオン駅から鉄道で行く方法です。VIA鉄道というものがあり2時間ほどでいけます。これが一番簡単です。他にもトロントのチャイナタウンから「カジノ・ナイアガラ」に直結するカジノバスというものが出ています。これが20ドルと鉄道より安く、滝へのアクセスは一番良いのですが、現地でカジノ利用することが必要となりますので、慣れた方向けの方法ではあります。
まとめ
今回はナイアガラの滝や街の様子などについてまとめました。秘境的な場所ではなく、街はきちんと整備されており、リラックスできますし、誰でも行きやすい場所になっています。またカジノなど非日常的な場所もあり、旅行先としておすすめです。