GWに今話題のムーミンバレーパークに行きました。日本にいながら北欧やムーミンの世界観が味わえる施設ということで話題になっています。今回行ってみて感じたことなどをまとめていますので、これから行ってみたいという方に参考になればと思います。
ムーミンバレーパークとは
ムーミンバレーパークは、埼玉県の飯能市にある、2019年3月にオープンしたムーミンの世界観を楽しめるテーマパークです。メッツァビレッジという北欧の生活を体感できる複合施設の中にムーミンバレーパークはあります。西武鉄道の飯能駅で降りると直通のバスが出ています。
連休はやっぱ人が多い
オープンしたて、かつGW中に行ったこともあり、とにかく人が多かったです。飯能からのバスも乗るまでに時間がかかりますし、道中も渋滞をしていました。
ただムーミンバレーパーク内は広さがあるので、歩く上で人でごった返すというようなことはなく、のんびりと歩くことができます。また座る場所が中にあちこちに用意されているので、テーマパークにありがちな、座る場所がなくて困るということはありませんでした。
ただ、問題は食べる場所とお土産を買う場所が非常に混雑するということです。
私はホットドッグのお店に並んだのですが、並び始めてから買うまで1時間かかりました。オープンしたてということで、ある程度は仕方がないとは思いますが、本来ホットドックのような気軽に買えるものまで、並ばないといけないのは大変だと思います。
またお土産屋さんも大混雑していました。店舗自体は結構大きなスペースがあるのですが、すれ違うのも大変ですし、お店の外に出て並ばないといけないです。ゆっくり商品を見るという感じには程遠く、落ち着いて買えるのはもう少し時間がかかるのかなという印象です。
パーク内は程よい広さで歩きやすい
エリアは4つに分かれているため、中を歩くだけで疲れてしまうのではないかと、行く前は不安でしたが、心配不要です。広いといっても歩ける程度ですし、見た目ほどは時間がかかりません。途中で椅子もたくさん用意されているので、体力時に自信のない方でも全く問題ないです。道もほとんどの場所が平坦で、きちんと舗装されているので歩きやすいです。スニーカーなどが良いとは思いますが、そうでなくても全然歩けてしまいます。
食べ物のお店が少ない
先ほども言いましたが、食べ物のお店が少ないため、行列が必須です。パーク内にはレストランがあるにはあるのですが、決して多くはないです。私が訪れたGWは特に人が多かったので、お腹が空いても、ご飯がなかなか食べれないというのが苦しかったです。
チケットは事前予約をしよう!
入場のチケットは当日券でも入れますが、混雑を考えると事前に買っておいたほうが良いでしょう。メッツァのサイトからチケットが買え、QRコードで発券してくれます。またパーク内にはいくつか、有料アトラクションもありますが、そこのチケットも入場チケットと合わせて事前に申し込めるようになって買っておいたほうが良いでしょう。もちろん当日、現地でも買えますが、すぐに売り切れてしまいます。私は訳も分からず、当日入れないかな、くらいの軽い気持ちで入ったら当日券はすぐに売り切れていました。午前中に行ったのに、空いているのは19時の回だけ、というような感じですので要注意です。
ムーミンの話は知っておいた方が良い
また全く話を知らないとパーク内の展示物がよくわからないので、ある程度アニメや本を読んでおいたほうが良いでしょう。施設内には、灯台や、水浴び小屋などと行ったファンの方にはたまらないであろう色々なムーミンスポットがあるのですが、私はちっとも勉強をしていなかったため、いまいちありがたみがわかりませんでした。もちろんわからなくても楽しめるのですが、知っておいたほうが断然楽しめるはずです。
英語でムーミンを読もう
せっかくなので、勉強も兼ねて英語版を読んでみるのも良いでしょう。ボリュームは少しありますが、あくまで子供向けの本ではあるので文章自体はそこまで難解な内容ではないです。ムーミンの小説は9作品出ています。作品ごとに話は完結しているので、気になったものから読むので良いかと思いますが、作品によってキャラクターの性格などが若干違ったり、世界観が違ったりはあるようです。
中でも「楽しいムーミン一家」はムーミンの作品の中でも、明るい世界観でメインのキャラクターがほぼ出てきて、定番の作品でおすすめです。
まとめ
施設はのんびり楽しめるような作りになっていますし、オープンして入場者数がもう少し落ち着けば、ゆっくりと過ごせるのかなと思います。人の流れが落ち着くまで、英語のムーミンの本の読破にチャレンジして、ある程度事前知識を押さえてから訪れてみるのも良いのではないでしょうか。