イベント・祝日を英語で伝えよう!5月の主な出来事8選

英会話をしていると記念日や行事などがよく話題になりますが、その時に単語や、記念日・イベントの内容を知らないと、うまく説明できないことがあります。今回は5月の日本や海外のイベント、記念日についてまとめました。日本独自の記念日を英語でどう伝えたら良いか、また話題になりそうな海外のイベントや記念日について書いています。

即位の日(51日)

これも2019年限定のイベントではありますが「Enthronement Day」などと伝えると良いでしょう。「enthronement」が即位という意味を表します。ちなみに4月のイベントの記事にも書きましたが、退位は「Abdication」です。今後は「令和Era」となるわけですね。

「退位の日」などに関しては下記も参考にしてみてください。

関連記事

英会話をしていると、行事や祝日などの話になることがありますね。4月はゴールデンウィークがあることから、日本独自の祝日が多く、英語でどう伝えたら良いのか難しいことがあります。今回は英会話で役に立つ、4月のイベントや祝日の英語表現についてまとめ[…]

4月のイベントや祝日を英語でどう伝えたらいいかをまとめています。

メーデー(5月1日)

「May day」です。そのまま5月の日と書いてメーデーです。

元々はヨーロッパでは夏が来たことを祝う意味合いの日だったのですが、アメリカで労働者がこの日にストライキを起こして以来、メーデーは労働者の権利を主張する日となったようですね。

日本でも労働組合の大会が開かれたり、交流などが行われる日になっています。

憲法記念日(53)

Constitution Day」などと表現します。憲法が「Constitution」と言う訳をとるためですね。日本では1947年の5月3日に施行されたため、この日を記念日として祝日にしています。

みどりの日(54日)

Greenery Day」と表現しています。もともと昭和天皇の誕生日を記念日とするにあたり、存在していたみどりの日ですが、昭和の日制定に伴い、みどりの日はここにお引越しになっています。自然に親しみ、感謝するための日となっているようですね。

ちなみにこの「みどりの日」、時々「Green day」と直訳してしまう人がいますが、これは間違いです。あくまで「Greenery Day」と言うことが大切です。

というのも「Greenery」には「緑の草木」などの自然植物を意味する言葉だからです。それに対して「Green」だと、ただ単に「緑色」という意味合いが強く、「植物に親しむ日」という意味が伝わりにくくなります。

海外だと、街を緑色に染めるという強烈なお祭りが別に存在しているため、誤解されやすくなること、またアメリカには「Green Day」という有名なバンドがおり、そっちを想像されてしまう可能性がありますので要注意です。

こどもの日(55日)

Children’s day」。シンプルですね。これも子供の成長を願い、祝う日であることを伝えることが大切です。

振替休日(56日)

この日に限らず振替休日は「substitute holiday」と言います。日本は、海外と比べて国民の祝日が多いので、この振替でのお休みが多いですね。日本の場合、祝日と日曜日が重なった場合に月曜日を振替休日としています。

ケンタッキーダービー

「Kentucky derby」は5月の第1土曜日にアメリカのケンタッキー州で開かれる、競馬の一大イベントです。アメリカ国内では非常に人気のあるスポーツイベントで、「The Most Exciting Two minutes in Sports.(スポーツの中で最も偉大な2分間)」という言葉で形容されているようですね。

2019年は日本からもマスターフェンサーという馬が参加するようです。日本時間の5月5日、朝の7時から、スカパーなどで放送されるようですので、興味のある方は見てみると良いでしょう。

母の日

「Mother’s day」とこれもシンプルです。母の日は元々はアメリカから伝わった文化で、5月の第2日曜日が「母の日」として制定されています。由来はある女性が、亡くなった母を追悼するため、カーネーションの花(Carnation)を贈ったことから始まっており、現在もカーネーションを贈る習慣がありますね。

世界でも母の日は広がっていますが、国によっては、3月だったり8月だったりと別の日程となっているようです。アメリカ、日本以外だと、オーストラリア、フィンランド、イタリア、トルコなどがこの5月の第2土曜日に母の日がやってくるようです。

メモリアルデー

アメリカの祝日として「Memorial Day」というものがあり、5月の最終月曜日に設定されています。戦没将兵追悼記念日と日本語では訳されていますが、戦争で犠牲になった将兵を追悼するため、祝日とされています。アメリカは3連休になる日が年に2回しかないそうで、このメモリアルデーがくる週がその内の1回に当たるようです。

まとめ

今回は5月の日本や海外の記念日やイベントについてまとめました。英会話をしていると日本の行事について英語で聞かれることも多いですし、季節や行事の話は内容をきちんと知っていると会話を掘り下げることができるので、ぜひ押さえておくとよいでしょう。

イベント・祝日を英語で伝えよう!5月の主な出来事8選
最新情報をチェックしよう!