ゴールデンウィークを利用して富士サファリパークに行きました。ライオンの赤ちゃんが産まれ、触れ合うことができることで今人気のスポットですが、現地の混雑状況や注意点についてまとめています。また園内にいた動物を英語でなんと呼んだら良いかをまとめました。これから初めて富士サファリパークに行くことを考えている方や、英会話を勉強している方にオススメです。
混雑の状況は?
東京からだと2時間半くらいで現地までいけるところがゴールデンウィークのため5時間かかりました。9時半には到着するはずが、実際着いたのは12時過ぎでしたので大混雑です。
高速道路も混むのですが、一番厄介なのが高速を降りた後のサファリに到着するまでの道です。ここがめちゃめちゃ混みます。
東京から向かった場合、裾野インターを降り、サファリパークまで10キロ程度の距離なのですが、本当に車が動きません。今回はGWだったこともあり、通常10分程度で到着できるはずが、ここに2時間費やしてしまいました。サファリパークの入場ゲートで車を入場させるのが時間がかかるため、どうやらここで大きな渋滞ができてしまうようです。
トイレが死活問題!
このように延々と進まないので、トイレのタイミングは本当に死活問題です。
インターを降りた後、途中にあるファミリーマートを過ぎたら、山道に入るのですが、そこから先は現地までお店などが何もありません。
つまりここが最後のトイレスポットとなりますので、渋滞にはまる前に必ず行っておいた方が良いでしょう。私もそうだったのですが、高速道路も混んでいるので、トイレに行くタイミングがない状態のまま、渋滞にうっかり突入してしまいかねません。
またサファリは車で入る場所ですので、一旦ゲートの中まで入らないとトイレがないのです。電話で問い合わせてみたら、トイレは車で入場するまでは行けないとけんもほろろな回答でした。
ただ実際行ってみたところ、入場ゲートの手前に右の奥の方にバス停と待合場所があり、そこにトイレが小さいが一応あります。車での入場の渋滞にはまり、どうしてもトイレに間に合わないかもしれないとのことでしたら、車の中で待つより、ゲートのそばまで歩いて、そこを使わせてもらうことを考えた方が良いでしょう。ただ車がゲートに入るまでに戻らないと中に入れなくなってしまうので要注意です。
見所は双子のライオンの赤ちゃん
ライオンに双子の赤ちゃんが産まれたため、期間限定のイベントとして抱っこをしたり写真を撮ったりできますが、正直狭き門です。1日3回抱っこタイムがあるのですが、1組30人程度のみですので合計90人程度しか申し込めません。
開園時に先着順での申し込みなので、開園と同時に園内に入らないと正直難しいかなと思います。ただふれあいゾーンでライオンの赤ちゃんの展示自体はされていますし、飼育員さんがミルクを与える場面は無料で見ることができるので、ご安心ください。
サファリゾーンも大混雑
車でサファリを回れるのですが、これも非常に混雑します。私は現地のジャングルバスというものに乗ったのですが、これも当日予約だと、一瞬で売り切れます。
また当日も、混雑のため、時間が押しまくります。私が乗ったバスは、出発時間を30分過ぎてもバスが来ませんでした。またバスにきて乗った後も1時間以上全く動かず、合計で2時間遅れました。
またバスなので、一旦ドアが閉まると、バスが動かなくても降りることができなくなります。サファリゾーンもみて回るのに1時間程度かかるので、ここでもトイレに事前に行っておかないと苦しい思いをします。
ふれあいゾーンがオススメ!
動物と近い距離感で触れ合えます。中には触ることができる動物もいて、おすすめはカピパラです。サイズは大きいのですが、いつも寝ていておとなしいので、小さい子や動物が苦手な人でも簡単に触れます。
触りごごちはザラザラしていて、良いとは言い難いですが、可愛いのでおすすめです。混雑していても、それでも落ち着いて楽しめますので、ここはおすすめです。
動物の名前を英語で押さえよう!
混雑は大変でしたが、動物はそれでも可愛かったです。ここからは家に帰ってからも、サファリパークの思い出が英語で話せるように、園内にいる動物の名前をまとめています。現地には英語で動物の名前と説明が書かれた看板も立っていますので、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
イボイノシシ
「Warthog」です。「wart」はイボや、木のコブなどを表す言葉です。「hog」は豚ですね。
ちなみにイノシシは「wild pig」などとも呼びます。
モルモット
いわゆるテンジクネズミのことですが、英語では「Guinea pig」と言います。
モルモットの注意点として、モルモットと英語で伝えても通じません。もともとマーモットという別の生き物がいるのですが、日本にこのテンジクネズミを輸入する際に、マーモットと間違えてしまい、それがそのまま定着してモルモットと呼ばれるようになったそうです。
今ではペットとしても人気があり、昔は食用とされていたとも説明されていました。あんなに可愛いのに。。。
ハリネズミ
英語では「Hedgehog」です。ゲーム会社のセガに「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」というキャラクターがいますがここからきています。
ヤマアラシ
ヤマアラシは「Porcupine」と言います。富士サファリパークにいるのは、「アフリカタテガミヤマアラシ(African porcupine)」という種類です。ジャングルに生息しているようですね。
ちなみに人間関係の葛藤などを表す「ヤマアラシのジレンマ」という言葉がありますが、これは「Porcupine」ではなく英語で「Hedgehog’s dilenma」と言われます。実際はハリネズミが使われています。
レッサーパンダ
一般的には英語で「Red panda」と言います。レッサーパンダとも言わなくは無いようですが、日本の発音で言うと伝わらない可能性が高いです。小さいとか、少ないというような意味の「less」に比較級の「er」をつけて、とても「Lesser」なパンダという意味で使っています。ちなみにこのレッサーパンダですが、本家のパンダとは全然別の生き物なようです。
マーラ
そもそもマーラって何?って人も多いと思いますが、見た目はウサギと小鹿が混ざったような生き物で、テンジクネズミ科に属します。千葉のマザー牧場などにもいるので、覚えておくと良いでしょう。英語では「Patagonian Cavy」と言います。「Cavy」は先ほど出てきた日本でいうモルモット、いわゆるテンジクネズミの別の言い方です。
チーター
英語で言うと「cheetah」です。発音はそのままですが、スペルが難しいので、記載してみました。車で回るサファリゾーンにいます。
まとめ
今回は富士サファリパークの混雑状況や注意点などをまとめています。また園内の動物を英語名でどう言えば良いのかも記載しました。混雑は大変ですが、珍しい動物がたくさんおり楽しめる施設です。気候などにも気をつけて楽しいお休みを過ごしてください。