ワーホリはトロントがおすすめ!ダイバーシティを感じよう!

ワーキングホリデーを考えている方は、どこの国、どの都市を選べば良いか迷われている方も多いと思います。私は自身のワーホリの際にはカナダのトロントを選んだのですが、日本とは全然違う点も多く、面白い街だと感じました。今回は私が実際に住んでみて感じた、ワーホリでトロントを選ぶメリットについてまとめました。

都会にいながら自然を楽しめる

トロントの魅力はたくさんありますが、その一つが都市部と自然がうまく共存している点です。トロントは都会で、華やかなブランド店が並ぶクイーンズストリートから、ビンテージ品が手に入るケンジントンマーケットと、買い物のスポットはどこにでもあるし困ることは何もないです。

学習環境としても、語学学校もたくさんあるし、カフェや図書館も充実していて便利です。カナダは雪国なので、交通網が発展しているのは過ごしやすいです。

同時に自然も豊かです。街の中にたくさんの公園があり緑が豊富です。鳥やリスもいるので、癒されます。また街から少し行けば、ナイアガラの滝やウィンタースポーツができる雪山などもあります。都会の便利さを享受しつつも自然に癒されるそんな二面性を楽しめます。

スポーツ観戦が好きな人は楽しめる

トロントは実はプロスポーツの盛んな都市です。バスケ、野球、アイスホッケー、サッカーとメジャーなスポーツの観戦は全て楽しめます。カナダの中でも他の都市と違って、アメリカのプロリーグにも所属しているため、アメリカとカナダのスポーツのいいとこ取りができている街なのです。

どのスポーツも強いチームですし、駅からスタジアムへはアクセスが良い場所にあります。トロントはアメリカにも近いため、多くの競技がアメリカのプロリーグに所属しています。対戦相手としてアメリカのチームがやってくるという点は、スポーツファンには大きな魅力です。

アメリカにはワーホリ制度がないので、アメリカのスポーツチームのファンの方は、トロントは良い選択肢となるのではと思います。これほどたくさんのスポーツが同時に楽しめるのはトロントならではですね。以下がトロントで見ることができる主なスポーツです。

バスケットボール

アメリカのプロバスケリーグであるNBAにトロントラプターズは所属しています。街の中心部、ユニオン駅の近くにあるエア・カナダ・センターがホームスタジアムです。特にラプターズは近年力をつけており、2019年はNBAのナンバー1チームを決めるNBAファイナルで絶対王者のウォーリアーズを破り優勝しました。「we the north 北に我らあり」がスローガンです。

野球

アメリカのプロ野球リーグMLBに、トロントブルージェイズが所属しています。これもユニオン駅近くのロジャースセンターを本拠地としています。ブルージェイズが所属しているリーグは、ニューヨークヤンキースやシアトルマリナーズ、ロサンゼルスエンゼルスなどが試合をしにくるので、大谷選手、田中選手、菊池選手などといった有名な日本人選手をトロントで見ることができてしまうのが大きな魅力です。

アイスホッケー

トロントメイプルリーフスというアイスホッケーのプロリーグがあります。 NHLという北アメリカとカナダの都市所属のチームで構成されているリーグで、トロントではバスケや野球以上に人気のあるスポーツです。本拠地はバスケと同じエア・カナダ・センターとなっています。

サッカー

ヨーロッパではサッカーは国民的スポーツですが、カナダではサッカー人気はそこまで高くはありません。ただそれでもトロントFCは、アメリカのプロサッカーリーグMLSに所属しているため、見応えのある試合が多いです。

あのベッカムも、キャリアの終盤をMLSリーグに所属するロサンゼルスギャラクシーにいたこともあり、往年の名選手がたくさん相手チームの選手としてトロントに訪れます。ちなみにトロントFCには遠藤翼選手という日本人も所属していますので応援もしがいがありますね。本拠地はBMOフィールドというところで、ユニオン駅からストリートカーに乗るとすぐにいける場所にあります。

多様な文化に触れられる

トロントはもともと移民の国で、色々な国籍をバックグラウンドに持つ人たちが集まってできています。街のブロックごとに、リトルイタリー、グリークタウン、チャイナタウン、など色々なエリアに分かれています。そのためトロントの魅力として、色々な文化に触れられるという点があります。

各国の食事はそのエリアに行けば食べられる、という点はトロントならではです。カナダ料理という伝統がない分、多国籍な料理がカナダ料理とも言えるのです。

また色々な国が集まっているので、価値観もそれぞれです。国や宗教も様々なので、それぞれの国の人たちのお祭りなどもあちこちで開かれています。

こういった多様性を受け入れる都市なので、LGBTなどに関してもオープンな国です。ゲイの方が集まったエリアもあり、街の中でもそういった人は多く見かけます。毎年6月にはプライドパレードという、LGBTの人たちのイベントが街をあげて行われ、100万人以上の人が参加しています。

色々な面でダイバーシティな街なので、広い世界を見たい、価値観に触れたいという方はトロントは断然オススメです。

まとめ

今回はワーホリを検討するにあたってトロントの魅力についてまとめました。トロントの魅力は色々な環境や、人、文化が共生する、多様性にあります。この多様性は日本と大きく違う点でもありますので、新しい世界観を感じたい方にはぜひオススメの街です。

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