英語圏にワーキングホリデーが決まったら!これだけは勉強しよう!

ワーホリに行くことが決まったら、出国までに出来るだけ英語学習を始めることが大切です。私も実際にワーキングホリデーに行ってみて、事前の英語学習の大切さを痛感しました。今回は出国前の学習の準備の大切さ、何を学習すべきかについてまとめました。

出国までに出来るだけ上達しよう

そもそもワーホリに行くのに事前に勉強する必要があるのでしょうか。1年も住むのだから、わざわざ勉強しなくても、行けばそのうち覚えるのでは?と考えてしまうかもしれません。

ただ、それだと英語が話せるようになる前に帰国してしまう事になります。どれくらいの英語力を身に付けたいかにもよりますが、おそらく一般的にイメージしている「英語でスムーズに会話をしている」状態になるのは難しいでしょう。

海外で生活をしても英語は自然と上達はしません。どれだけ現地でたくさん会話をしたかによって決まります。会話ができない状態でスタートしてしまうと、現地で上達ができない状態がずっと続きます。少なくとも数ヶ月は言葉が出ない、相手の会話のテンポに間に合わないということが起こります。期間が限られているワーホリなどですと本当にもったいない話です。

しかも事前に勉強していないと、いざ勉強をしようと思っても、何をどう勉強して良いかもわかかりません。なんとなく日々を過ごしてしまい、あまり状況が変わらないまま帰国するという人を何人も見てきました。特に文法などは、現地で勉強しようと思っても、参考書などは全て英語で書かれているので、ハードルはより上がりますよね。

逆に少しでも英語のルールを覚えていたり、自分の気持ちを話せるようにしておくと、現地での会話のチャンスはつかみやすくなりますし、会話ができれば英語の上達は加速度的に上がります。

そのためには事前の勉強をすることが大切です。今回は留学先ですぐにでも会話を始められるために、これだけは準備してほしいということをまとめました。

中学校までの文法を抑えよう

英語を話す上で、深い文法知識はいらないのですが、最低限のことは知っておいたほうが良いでしょう。また現地では日本語で文法の勉強をすることができないので、出国前に始めましょう。

文法知識は、現地に行った時、言いたいことを表現するための知識として役にたちます。文法の基礎がなさすぎると、文章が作れないまま1年が過ぎてしまい、満足いく結果が得られません。

といっても、難しいことは全く必要ありません。中学校で習う基本的な文法を一通りおさらいしておけば十分です。会話では中学校で習う英文法がてんこ盛りで、おさえておくと本当に役に立ちます。下記シリーズが特にオススメですね。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 / 学研教育出版 【本】

 

現地では最大限、会話をする事に時間を使うわないともったいないので、座学で学べることは日本で出来るだけやっておかないといいですね。

単語をすこしでも覚えよう

単語は多ければ多い方が良いのですが、そこまで時間は取れないという方は、すぐに使うものを絞って覚えていくという作戦に出た方が効果的です。

まずは最低限の身の回りのものを英語で何というのかを心がけましょう。

一番シンプルなのは、家に帰ってから目に見えるものを一つ一つ英語にしてみて、わからないものは調べていくことです。覚えるものはポストイットなどで実際に貼り付けておくと覚えやすいです。

また単語帳選びも大切です。TOEICや受験のようなテストを想定して単語帳よりも、日常生活に関わる事柄を覚えられる単語帳が良いでしょう。下記のものはタイトル通り、朝起きてから寝るまでに出てくる単語が網羅されています。会話で使う単語が収録されており、実践的でオススメです。

会話練習をしよう

また事前に勉強した事柄を実際に使えるように、練習をしていくことが大切です。実際に会話をしてみると自分がどれだけ言葉が出せないかがわかります。言葉が出てくるようになるまでの最初の壁は日本での練習でも十分可能です。ここを超えたら、一気に英語の上達に拍車がかかりますので、ぜひ出国前に達成してほしいです。

現地ですぐに求められる会話シーンは、ホストファミリーや友達などとのチャット、日常生活での買い物でのやり取りが主になります。

そのため趣味や、自分のしていた仕事などを自己紹介できるようになることや、買い物などのシーンを実際にロールプレイなどで練習してみることが大切です。

今は英会話スクールはもちろん、オンラインレッスンなども盛んですので、どんどんチャレンジして練習をしてみてください。ポイントは実際に話すことで、何が通じて何が通じないかを知る事です。自分で作った文章を使わずに完結してしまうと直してもらうこともできないのでどんどん使ってみましょう。

発音の練習をしよう

日本語的な発音で、英語を話すことから、1日も早く脱却する事をしてください。日本で英語学習をするとあまり言われませんが、会話をするとなったら発音の練習が何よりも大事です。

というのも日本語的発音で話すと、とにかく相手に通じないのです。どんなに流暢に長い文章で話せても、発音が悪いとさっぱり理解してもらえません。単語量をやみくもに増やすよりも時間を取るべきなのは発音です。

先ほど挙げた単語学習をするときは、必ず発音の仕方も実際に音を聞いて覚えてください。最近はネットや電子辞書で音声も発音してくれます。会話をするときは、単語をゆっくりでもいいので、発音を意識してください。

ちなみにこの発音学習はリスニングの上達にも直結します。リスニングは自分の知っている音しか聞き取れません。日本人が知識は豊富なのに聞き取りが苦手な人が多いのは、発音の学習機会が少ないからです。発音学習は会話をする上で非常に大事な学習ですので、ぜひ優先順位をあげてください。

まとめ

今回は英語圏へのワーキングホリデーが決まったら、出国までに必ず勉強してほしいことをまとめました。私も出国前に会話や発音の練習が足りず、現地で後悔したことがたくさんありました。海外での生活は一生に何度もできることではないので、ベストなものにできるように準備をしましょう!

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