英会話の文章が長くなる!明日から使える便利な表現4選!

英会話を練習しているとちょっとした表現に困ることがありますよね。会話の言い回しの知識が少ないと、短い文章をたくさん並べて文章を作らざるを得ず、不便だなと感じることがあります。今回はそんな時に一言で言い切ることができる便利な英語表現をまとめました。英語を学習し始めたばかりの方には特にオススメの記事となっています。

文章を長くするための表現

英会話を始めると少しずつ「主語 is ~」とか「主語+動詞+目的語」と言った文章が話せるようになってきます。ただ、それだけだと、短い文章を何度も何度も重ねて話さなければならず、なかなか大変です。そんな時に下記の表現を挟むことができると便利です。

Not A but B

「AじゃなくてB」という訳をとります。例えば

I am not Japanese but American.

私は日本人じゃなくてアメリカ人です。

なんて訳し方ですね。これを知っておくと

I am not Japannese. I am American.

といちいち文章を二つに分けなくてもよくなります。

Not only A but also B

「AだけじゃなくてBも」という訳をとります。

先ほどの「not A but B」の表現と似ていて、ややこしいですね。ただこっちの意味は「AもBも両方含む」というような意味になります。

文章としては、

He isn’t only kind but also strong.

彼は優しいだけじゃなくて力強い。

というような書き方ができます。ちなみにこの「AだけじゃなくてBも」の文章は、TOEICや英検などのテストもよく出てきますし、他の国の言語でも重要表現として扱われるので、覚えておくと良いでしょう。

Anything but

「~以外(ならなんでも)」という意味で使えます。

I like watching anything but horror movies.

私はホラー以外なら映画は好きです。

みたいな感じですね。意味合いとしては「anything」は「何でも」、「but」は「以外」という訳が含まれますので、「watching anything.」で「何でも見るよ」、「but〇〇」で「~以外ね」と考えるとわかりやすいでしょう。

会話の時には「映画とかみる?」的な質問がくるかと思いますので、先ほどの文章を縮めて、「Anything but horror.(ホラー以外なら)」と短く伝えるだけでも、良いでしょう。

また「anything but」ですが、「全然~でない」というような意味合いとしても使うことができます。

例えば

He is anything but smart.

というような文章なら、

「彼は全然賢くない。」という意味になります。

これは直訳をすると「彼は賢い以外なら何でも当てはまる」的な訳ができますので、意味を考えるとつまりは「全く賢くない」という意味になります。

単に「~以外」のとおぼえるだけでなく「全く~ない」という意味もあることを覚えておくと良いでしょう。

単に「He isn’t smart.」と言うよりも、ウィットに富んだ言い方にもなりますので、会話も盛り上がること請け合いです。

Not at all「全く~ない」

「全く~ない」という意味になります。

先ほどの「anything but」と同じような意味になり

He is not smart at all.

彼は全く賢くない。

とすることができます。

まとめ

今回はいつもの英語の文章を、ちょっと色付けできる便利な表現を4つまとめました。一つ一つの表現方法はそこまで複雑ではないですが、知っておくだけで言い回しがぐっと洗練されます。積極的に使ってみて、自分の得意フレーズにしていきましょう。

英語の文章を長くするための表現を4つまとめています。
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