会話を続けるコツは感情表現にあり!あなたの英会話が盛り上がる!

英会話をしていると、会話が続かなくて困ることがありませんか。どういう訳か日常会話がいまいち盛り上がらなくて悩んでいる。そんな方も話す内容を少し変えるだけで、グッと会話が盛り上げることができます。

今回は、英会話を始めてみたものの、いまいち先生と会話自体が続かない、話すことがない、という方向けに会話を続けるコツをまとめてみました。

会話が続かない。と悩む人は多い

学習をされている方とカウンセリングをしていても、文章は作れるようになってきたが、話す話題が無いと悩む方が多いです。毎日変わったことが起こるわけでも無いし、話すことが無いんだという声をよく聞きます。(傾向として、男性で悩まれる方が多いです。)

中には自分はつまらない人間なんですよ、と落ち込んでしまう方までいらっしゃいます。ただ決してそんなことはないです。その人がつまらないのではなく、話すポイントが違っているのです。

なぜ会話が続かないのか

会話が続かない理由は色々ありますが、その中の原因の一つとして、会話中に自身が感情表現が出来ていなかったり、相手の気持ちを聞き出せていないということがあげられます。

実際悩まれている人たちの英会話を聞いていると多いのが、今日あった出来事を一方的に話して終わり、というケースです。いわゆる出来事報告というもので、こういった話し方だと、相手が反応上手な人でないと話が広がりにくく、会話が続かないのです。

英語は感情表現をはっきりとする言語と言われますが、感情に対し、共感したり自分がどういう気持ちでいるのかを言うことが、非常に求められます。

自分の気持ちをはっきりと伝えることで、相手が自分に興味を持ってくれたり、関係性ができやすくなるのです。むしろ起きた出来事そのものの説明よりも、それに対して自分がどう思ったのか、考えたのか、ということを伝える方が大事だったりします。

英語を勉強し始めたばかりだと、今日起きた出来事や、聞かれたことを伝えることだけに精一杯になってしまっていて、自分がどう思ったか、感じたかまで伝えられていないことがよくあります。

日本語と英語の違う部分

日本語だとどちらかというと、あまり自分が思ったことをはっきりと伝えない傾向があります。ですのでどうしても起きた出来事を伝えることが、話の主題になりがちだったりします。親しい間柄でないと、むしろ本心は隠しておいた方が良しとすることも多く、自分の気持ちを伝えない方が多いです。

実際よく悩まれているのが、英会話レッスンの中で、何かと「どう思う?」と聞かれるが、別にどうとも思わないから、答えられない、という声です。日本語の場合、普段から気持ちを伝えないので、急にそんなことを聞かれても困る訳です。

ただ実際、英会話スクールのレベルチェックでも、上達の判定を行う際に、会話の中で感情表現、や意見を伝えることができているか?ということは確認されます。

英語を話すときは、エピソードトークをしたら、あわせて、どういう気持ちになったのかを伝えるようにしましょう。そうすると相手も自身の感情に合わせた発言をしてきます。

気持ちを伝えるための英単語

自分の気持ちは積極的に伝えるようにしていきましょう。伝え方はシンプルです。

「嬉しい」→「happy」「glad」 「delighted」

「悲しい」→「sad」,「depressed」「disappointed」

「憤りを感じる」→「angry」「pissed off」「upset」

などなど、主だった感情表現だけでもたくさんあります。

感情表現はたくさん覚えておいたほうが会話が弾みやすくなりますので、積極的にインプットしていくと良いでしょう。

相手の気持ちや考えを聞こう

また会話を続けるコツとして、自分の感情を伝えるだけでなく、同じくらい相手の気持ちや考え方を聞くようにしましょう。最近見たニュースや、今日あった出来事についての話題になったら、どう思ったのか、どう感じたか質問してあげると話は広がります。

英語は感情表現が豊かな文化だけあって、一つの事柄について思うことを言葉にするのが、みんな上手です。意見を聞くというと、大層なことのような感じがしますが、今日の天気どう思った?なんてことを聞くだけでも、相手の気持ちを引き出すことになるのです。

ただし、相手との関係性にもよりますが、政治や宗教などといったデリケートな話題が避けた方が良いでしょう。個人それぞれの考え方がありますし、意見が食い違うとなかなか大変ですので、気軽な話題を選ぶ方が無難です。

以下は相手の意見や気持ちを引き出すための質問をまとめてみました。

Do you like it?

それが好きなの?

How did you feel it?

あなたはそれについてどう感じたの?

What do you think about it?

それについてどう思うの?

こういったことを聞いてみて、返ってきた言葉に反応するだけでも、会話に変化が出てきます。

相手の意見に反応しよう

相手の気持ちや意見を聞いたら、反応していくことが大切です。

「I see.」→わかるよ

「I agree with you.」→同意見だよ。

「I am sorry.」「That’s too bad.」→お気の毒に。

など、良いことも悪いことに対しても言葉をかけてあげられると、会話というものは盛り上がりやすくなります。もちろん自分と食い違う意見や気持ちがあれば、もちろん伝えて大丈夫です。その時は、クッション言葉を挟んで伝えてあげましょう。

It is good idea, but,,,,

良いアイデアですね。でも、、、

I understand what you feel, however,,,

あなたの気持ちは理解します、でも、、、

なんて最初に相手の意見を受け入れた上で自分の考えを伝えられるようなったら、一気に上級者ですね。会話がどんどん深掘りされていくでしょう。

まとめ

今回は英会話をする際に、相手と会話が続かなくて悩んでいる方向けに、会話を続けるコツについてまとめました。会話が続かない時は自身の感情や気持ちを伝えること、相手の気持ちを聞くこと、相手に反応することが大切になりますので、ぜひ自身の会話の仕方を振り返ってみると上達のヒントがあるでしょう。

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