ワーホリ経験者がオススメする現地の英語勉強法!

ワーキングホリデーをしていると、1日1日が非常に大切になります。1年という滞在期間のリミットもありますし、少しでも英語を効果的に上達させたいですよね。

ですが、ワーホリだと、語学学校に通える期間も制限があったりと、学校での学習をする時間がどうしても限られてしまうため、自分でも色々と勉強法を工夫していかなければなりません。

今回はカナダのトロントでワーホリをしていた当時、私がおすすめだと感じた勉強法をまとめてみました。お金をかけずに勉強できる方法もあるので、ワーホリに行かれた皆さんはぜひ積極的に探してみてください。

まずは王道!ワーホリの基本の勉強法

語学学校に通う

一番王道かつ、基本的な方法です。現地で英語を上達させたいという気持ちがちょっとでもある人は、必ず通ってください。メリットとしては、様々なプログラムがあり、基礎から勉強することができる、毎日英語を話さないといけない環境になる、外国人の友人を作り、学校以外でも英語を使う機会を増やすことができる、ということがあげられます。

英語の上達はどれだけ現地で会話量を作れるか、そして話した内容を正しい内容に修正してもらえるか、が鍵となります。学校に行くことで、ストレスなく会話のトライアンドエラーができます。また外国人の友達が自然とできて行くので会話の量も増やすことができます。ここに通わずして、上達のスタートは切りにくいです。

ただし、ネックとなるのは通学期間と料金です。カナダの場合、最大6ヶ月間しか通えないこと、料金が高いということです。私は語学学校に月10万くらい払っていました。もちろん語学学校は沢山あるし、安いところもあるのですが、これに関しては安けりゃ良いってもんでもないので、評価の良いスクールを選びましょう。

た通っていると、あのスクール、うちよりいいらしいよ、なんて噂が聞こえてきたりもします。隣の芝は青いではないですが、結構みんな根拠なく適当なことを言います。情報には踊らされすぎないようにしましょう。

カナダのワーホリの期間は1年間ですので、6ヶ月を過ぎると卒業することになります。そこを過ぎると後は自分で勉強をしないといけなくなるので、卒業前から学校以外でやりたいことをちゃんと考え、調べ、行動しておきましょう。じゃないと卒業後することがなくなってしまい、本当にニート化してしまうので、要注意です。

ちなみに私は卒業するのが嫌で、卒業前の1ヶ月前、学校を休学して、モラトリアム期間を伸ばすという愚策に出ました。必殺、嫌なことを先延ばし。。当然なんのいいこともありませんでした。

休学期間に何かをすればいいんですが、結局休学前と何も変わらずに卒業することになりました。決してゴロゴロだけしてた訳じゃないんです、と言い訳をしたいのですが、でも早めに動いておかなかったツケが完全に回ってきていました。

語学学校以外のやり方もある!オススメの学習方法

ランゲージエクスチェンジを利用する

これはワーホリ中、重宝して通っていました。特に語学学校を卒業した後、会話をする機会が減るので、欠かさず参加していたと思います。

ランゲージエクスチェンジとは何かと言うと、日本語を勉強したい現地の人と、英語を勉強したい日本人が集まって会話をする場を設ける、というサークル活動のようなものです。ある程度日本人のワーホリがいる場所なら、大抵何かしらやっていると思いますので、探してみてください。

私もいくつか参加していましたが、トロントではJCSAというグループが大きくて有名かなと思います。サークルによって内容が全然違うのですが、私が参加していた時は、5人前後のグループを作り、フリートピックでかわりばんこに話しをしていくシステムでした。日本語を話す時間と英語を話す時間に分かれているので、英語だけでなく、日本語を教えたりもしました。

ありがたかったのが値段で、参加費が当時、半年で6ドルとべらぼうに安かったことを覚えています。諸事情で貧乏生活を送っていた私のお財布にも優しく、また現地の人とも仲良くなる機会を得られるので良かったです。

フリートーク形式でもどんどん話すことで上達は可能です。これは英語上達を目的にする方は絶対やったほうがいいです。

ただグループでフリートーク形式をとるため、ある程度話す基礎が出来ていて、実践の場をとにかく増やしたいという人に一番効果があると思います。話せないと会話に参加できないですからね。

また、参加するランゲージエクスチェンジの会によって雰囲気が全然違うので要注意です。ちゃんと真面目に会話の練習がしたくて参加している人が多いところもあれば、出会い目的でやっているところもあります。

中には、怪しげな勧誘が横行していたり、参加した女の子をナンパするために来ている人もいたりしますので、女性は特に注意です。あとは参加者は日本人も多いので、上手に付き合う必要があります。

留学エージェントを利用する

現地には日本の留学エージェントの海外オフィスがあります。そこに行けば、英語の家庭教師を紹介してもらうことができます。ネイティブたちがマンツーマンで授業をしてくれるわけですね。

現地のサービスの差は留学エージェントによって本当に差が出ます。別に留学手配をしたエージェントだけしか使えないってことは全くないので、色々な、あたってみるのは良いでしょう。

エージェントによっては無料で会話レッスンなんかをやっていることがあります。トロントでは、Will留学センターというところが、現地でのサポートが手厚いです。ここは無料の英会話レッスンも週1でやっていますし、定期イベントの案内や、仕事の相談なども乗ってくれます。

私も無料レッスンは何度か参加しました。その時は日本人が苦手な発音の練習や、ネイティブっぽく聞こえるアクセントの練習をして、自身の英語が変化したなと感じることができました。無料ですし、デメリットは特にないので、オススメです。

独学も外でしよう!

図書館で勉強する

私がいたトロントには、Toronto Reference Library (トロント・リファレンス・ライブラリー)っていう5階建の大きな図書館があり、誰でも入館できたので、そこでTOEICの勉強をしたり、自分の言いたいことを作文する練習をしていました。

もちろん利用料はタダ。飲み物も持ち込めたので、Tim Hortons(カナダにたくさんあるドーナツ屋さん)のコーヒー代くらいしかかかりません。TOEICの問題集とかも置いてありますので、便利です。

私はこの図書館が大好きで、予定がない時は常に図書館にいるようにしていました。もともと図書館や本屋さんの雰囲気が好きというのもあるのですが、ここにいると結構な頻度で誰か語学学校時代の知り合いと出会えたりするんです。

そうやって見つけた友達と一緒にカフェに場所を移し、会話の練習も兼ねておしゃべりをしていました。勉強をしつつ、会話するチャンスも作れるので、そんなわけで予定のない日は図書館に常に潜り込むという生活を続けていました。

そんなまどろっこしいことせずに普通に連絡とりゃいいじゃん、って話ですが、根っこがコミュ障なものですし、お金もあまり余裕がなかったもので、自分なりの方法だったのだと思います。

ちなみに図書館は誰でも入れちゃうので、たくさんのホームレスがうろついています。私はどういうわけか、よく彼らから話しかけられるんです。当時髪を伸ばしたり、ヒゲを生やしていたので、もしかしたら仲間と思われてたんですかね。。

話しかけてくるのはまだいいんですが、ああいう人たちの英語って本当にわからないんですよね。ちょっと何言ってんのかわかんない的な意味で。

ホント会話しないよりはマシ、なレベルでしたが、今思えばああいった人達の支離滅裂な会話を聞いて反応することも、上達の役に立っていたのかなと無理やり納得しています。すべての経験には意味があるのですね(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。ワーホリは語学学校に通う以外にも、おすすめの勉強法がたくさんあります。ワーホリ中は収入や学習方法にどうしても制限が出てきてしまうので、勉強法を工夫して貴重な時間を有意義に使うことが必要になります。とにかく家に篭らず外に出て行動を続けることが大切ですので頑張ってみてください。

ワーホリに持って行った方が良い勉強道具!オススメの3選!
最新情報をチェックしよう!