イベントや行事を英語で伝えよう!3月のイベント3選!

英語で会話をしていると季節の行事やイベントの話が出てきます。そういったときにスムーズに話ができたら良いですよね。今回は、日本や海外の3月の行事やイベントの概要や、それらを英語で伝えるための表現をまとめました。

3月にある行事やイベント

3月は日本ではいわゆるホワイトデーが、海外ではセントパトリックスデーというものがあります。また春分の日など海外でも通じる行事がありますので以下にまとめています。

ホワイトデー

3月14日のホワイトデーですが「white day」といってしまって良いでしょう。ただホワイトデーという文化は海外にはないので、「white day」とだけ伝えてもネイティブは何のこっちゃとなってしまうので気をつけましょう。バレンタインデーのお返しの日として設定されている、日本特有のイベントであることを説明しないといけません。

ちなみにお返しは「in return」などと表現できますので、覚えておきましょう。

セントパトリックスデー

ホワイトデーが白色の日なら、セントパトリックスデーはさしずめ緑色の日です。

日本ではあまり馴染みがないイベントかもしれませんが、3月17日にはセントパトリックスデーというアイルランド発祥のお祭りの日があります。

英語で書くと「St Patrick’s Day」。欧米では有名なお祭りですので、この時期が近づくとネイティブとの会話でもよく話題になります。

セントパトリックとはアイルランドでキリスト教を布教するために活動した司教の名前で、セントパトリックデーは彼を祀るお祭りです。特徴としてはアイルランドのカラーである緑色に町を染め上げ、お祝いをします。

緑色の帽子をかぶったり、アイリッシュパブなどに行くと緑色のビールを出していたり、噴水の水を緑にしたりと、とにかく緑推しをする1日です。日本でも毎年、セントパトリックスデーの日は表参道でパレードをしたりするようですね。

私がカナダにいた時もこの「St Patrick’s Day」は割と盛大にやっていて、町中が緑に染められていました。ハロウィン的な感じで、緑にまつわる仮装をしたりする人も多いので、今後日本でも知名度は上がっていくのではと思います。「St Patrick’s Day」と言われてピンと来るようにしておくと良いでしょう。

春分の日

毎年、3月20日頃に春分の日があります。(日にちは決まっておらず毎年変わります。)実際に祝日として設定をされているのは日本くらいで、外国では平日ですが、実は海外でもきちんと認識はされています。

というのも天文学的に、この春分の日というのは、昼と夜の長さがちょうど同じくらいになるという日として認識されています。アメリカやカナダでは春の始まりの日としてとらえられているようですね。

この日本でいう「春分の日」海外では「Vernal equinox day」や 「Spring equinox day」と言われています。

「equinox」は昼と夜の長さが同じという「equal」から来ているようですね。「Vernal」は「春」を意味する言葉です。ちなみに秋分の日も昼と夜の長さがちょうど同じくらいになる日として、英語では「Autumnal equinox day」という表現をします。

「equinox」の発音がちょっと読みにくいのですが、「イークイノックス」というような発音をします。

まとめ

今回は3月の日本と海外の行事やイベントについての概要や、英語での表現の仕方についてまとめました。表現の仕方を学ぶにあたり、その背景やなぜそう呼ばれているかを知ると単語も覚えやすくなりますので、気になった行事はぜひ由来も調べてみると良いでしょう。

3月にある行事やイベントを英語で伝えよう
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