英語の未来形の作り方を覚えて、これからのことを話そう!

英語の未来形とは、これから起こることを話す時に使うことができる表現です。

友達とこれからの予定を話したり、将来どんなことをしたい?というような話をするときに便利ですので、ぜひ使えるようにしておきましょう。

未来形の基本の形

未来形は今よりも先のことについて話すときに使います。日本語で訳すと「~をするつもりだ」というニュアンスになります。

未来のことを伝えるには、大きく分けて二つの表現があります。

一つが「be going to」、もう一つが「will」です。

「be going to」は

「主語+be going to +動詞の原形」 の形で表現をすることができます。

例えば、

I am going to practice the piano.

私はピアノを練習する予定です。

というような文章が作れますね。

もう一つの「will」は

「主語+will+動詞の原形」の形で表現をします。

I will take a rest.

私は休憩を取るつもりです。

というような形ですね。

未来形の「be going to」は以前出てきた現在進行形の「be+ing 」の形と使い方が似ていますので、整理をしておきましょう。

「will」と「be going to」はどう違う?

この二つは、どちらも「~するつもりだ」という未来のことを表す表現ではあるのですが、なぜそれぞれの言い方があるのでしょうか。何か意味などに違いがあるのでしょうか。

この二つは表現のニュアンスに違いがあります。

「be going to」の形はもともと計画していた予定や未来を表現する時や、近い未来にこういうことが起こるだろうという予想や推測のようなことを話すような使います。

例えば、

I am going to travel next month.

私は来月旅行に行く予定です。

というような話題の時は「be going to」を使うと良いでしょう。

「will」はそれに対して、今、その場で決めたようなことや、自然の成り行きで起こると予想されるようなこと、自分の強い意志を表すような文章で使います。

I will get a call.

今電話に出ます。

とか

it will rain tomorrow.

明日は雨が降るでしょう。

というような文章はwillを使うと良いでしょう。

上記のような使い分けができると、英語を話すに当たって、より表現の幅が広がるでしょう。

実際の会話で使ってみる中でどうなのか?

実際海外に暮らしてみて、ネイティブは上記のような使い分けを確かにしていたとは思います。もともと予定されているような話は「be going to」を使いますし、自分の意思を含むような表現をする時は「will」が使われています。

ただ、私たちが会話で使う場合は、あくまで目安くらいに考えておくと良いでしょう。英語の試験の問題でもそこまでbe going to とwillを区別するような問題は出ませんし、会話をする上でも使い分けができなくて、相手を混乱させるようなこともないです。もちろん的確に使える方が良いですが、そのせいでこんがらがってしまい、上手く話せなくなるのなら、そこまで気にせずとも大丈夫です。

ちなみに「be going to」の文章ですが、ネイティブの人たちは使う時に、「going to」の部分を「gonna」と言い換えて使うことがあります。読み方をあえてカタカナで書くとしたら「ゴナ」という風に聞こえます。

I’m gonna practice English.

私は英語を練習する予定です。

というような形で使います。ちょっと省略するような言い方です。友達などと話をする時によく使っています。改まった場で使うとくだけた印象に聞こえてしまうことがあるので、目上の方と話す時などは省略をせずにきちんと「be going to」の形で使う方が良いでしょう。

「be going to」の疑問文と否定文

疑問文

be going toの疑問文はbe動詞の疑問文と作り方が同じで、be動詞を文頭に持って来る形で作れます。

Are you going to watch a movie?

あなたは英語を見に行く予定ですか?

と非常にシンプルですね。

否定文

be going toの否定文もbe動詞の否定文と作り方が同じです。be動詞の後ろに「not」を持って来ることで作れます。「are not 」は「aren’t」、「is not」は「isn’t」と縮めて作ることが可能です。

he isn’t going to play baseball.

彼は野球をする予定ははありません。

というような形になります。

「will」の疑問文と否定文

疑問文

「will」の疑問文は主語と「will」をひっくり返してあげることで作れます。文頭にwillを持って来る形となります。

will you call him?

彼に電話するつもりですか?

と表現できます。

否定文

「will」の後ろに「not」を置くことで作れます。be動詞の否定文のようにそれぞれをくっつけて縮めることもできますが、形が変化し、「won’t」という形で書くことができます。

she won’t go there,

彼女はそこに行くつもりはない。

というような表現にすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。英語の未来形が使えるようになると、これからの予定を立てることがができるようになります、友達と遊びの予定を立てたり、学校や職場で自分の予定を伝える上で非常に役に立ちます表現ですので、しっかりと覚えましょう。

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