英語を話していると聞かれたことだけでなく、こちらからも話を広げていけるようになりたいですよね。そんな時に疑問文を作れれば、私たちから相手のことを色々質問が出来るようになるので、非常に便利です。今回は疑問詞を使った疑問文と言うトピックで勉強をしていければと思います。
疑問詞とはなんぞや
疑問詞っていうと難しいですが、whatとwhenなど疑問文のことを疑問詞と言います。Do you?とかAre youといった疑問文がYesかNoで答える質問をするのに対してWhatやWhenなどを使った疑問文は具体的な内容を答えます。
what do you like?
あなたは何が好きですか?
などと聞かれたらYes Noではなく
I like music
私は音楽が好きです。
みたいに具体的に内容を答えます。
Yes Noだけだとどうしても会話が詰まるので、これが使えるようになると会話を広げていけますので、相手と気まずい沈黙が出てしまう、ということが少なくなります。ぜひ覚えていきましょう
学校では5W1Hなんていう覚え方をしたのではないかと思います。
具体的に一つ一つみていきましょう。
疑問詞の語順
疑問詞の語順も非常に簡単です。Whatを使った疑問詞でみていきましょう。
be動詞の場合は「What (疑問詞)+be動詞+主語」
一般動詞の場合は「What(疑問詞) +do+ 主語+動詞」
のような形が基本の形となります。
疑問文を作る時の注意点としては
・疑問詞は文章の一番前に置く
・be動詞の場合は、主語とbe動詞の語順をひっくり返す
・一旦動詞の場合は疑問詞と主語の間にdoを挟む
といった点が基本になります。
What is this?
これは何ですか?
What do you study?
あなたは何を勉強しますか?
のような形ですね。
次は疑問詞の種類を見ていきましょう。
疑問詞の種類
What
「何」「何の」というような質問をするための疑問詞です。先ほどの例文のような
What do you study?
あなたは何を勉強しますか?
のように「疑問詞+do+主語+動詞」という形や
What sports do you like?
どんなスポーツが好きですか?
のように「What+名詞 +do+主語+動詞」というような形を作ることもできます。
疑問詞に名詞をくっつけて「どんな××』という聞き方ができます。
When
「いつ」なのかを聞く疑問詞です。
When do you go to school?
あなたはいつ学校に行きますか?
というような質問です。
Where
「どこで」「どこに」ということを聞く疑問詞です。
Where do you go?
あなたはどこに行きますか?
Where is he ?
彼はどこにいますか?
といった文章が作れます。
Which
「どちらの」「どちら」など、選択を問う疑問詞です。
Which is her pen?
どちらが彼女のペンですか?
Which music do you like?
あなたはどちらの音楽が好きですか?
というような質問です。
これも「Which+名詞+do+主語+動詞」というような作り方が可能です。
「which+名詞」で「どちらの××」というような聞き方になります。
Why
「なぜ」と聞く疑問詞です。
why do you study English?
なぜあなたは英語を勉強するの?
というような文章を作ることができます。
Who
「誰」を聞きたい時の質問になります。
この疑問詞は主語の部分を聞くので、「Who」を直接主語の位置に疑問詞を置いて文章を作ることができます。
例えば
Who plays tennis?
誰がテニスをしますか?
というような形です。
How
「どのような」という質問をするための疑問詞です。
How was it?
それはどうだった?
How do you get it?
あなたはどうやってそれを手に入れたの?
というような形を作ることができます。
Howは苦手とする方が多いので、次の項でもう少し詳しく解説を行います。
Howの使い方
疑問詞の中で一番難易度が高いのがHowです。「どんな?」という質問は何を答えたらいいかが曖昧で答えにくいこともあり、質問を苦手とする方も多いです。
また、HowはHow+形容詞の形を作り、「どれくらい+形容詞の状態なのか」というようなことををします。いろいろなパターンがあるので初心者がつまづきやすいのです。
以下がHow+形容詞の一例ですので参考にして見てください。
How many?
どれくらいの数かを聞きます。
How long ?
どれくらいの長さかを聞きます
How much~?
どれくらいの量かを聞きます。
値段を聞く時もこの表現を使います。
How often~?
頻度を聞きます。
How about you?
あなたはどうですか?という文章です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。英語の疑問詞をきちんと使えるようになると、相手との会話を広げることができるようになります。また相手の質問に的確に答えられるようになることで、関係性を深めることもできます。会話の中でどんどん使っていきましょう。