超主観的ワーホリ先をカナダにしてよかった5つの理由!

ワーキングホリデーを検討している方から、どこの国にいけば良いかという相談をよく受けます。ワーホリ受け入れ先の国は選択先がいくつかありますが、どこの国が自分に合っているのかがわからず困ってしまう方も多いようです。私の場合はワーホリ先としてカナダを選んだのですが、非常によかったと満足しています。今回はカナダを選んで個人的によかったなと感じたこと、逆に日本と違って苦労したことなどをまとめてみました。

ワーホリでカナダを選択してよかったこと

ワーホリでカナダを選んで良かった事はたくさんあるのですが、あくまで個人的に良かったなという点を今回はまとめています。なんじゃそりゃってのがあるのはご容赦ください笑

色々な文化に触れることができる

カナダは色々な国の人たちが集まってできた国なので、バックグラウンドが様々な人がいます。これが私には非常に勉強になったと感じました。

というのも普通に生活しているだけで、欧米圏だけでなく、色々な文化に触れることができて面白かったですし、多様性の大切さという概念が自分の中に入ってきた1年間でした。食べ物も各国の味を知ることができて楽しいですし、同じ国や都市の中で、世界を感じることが出来ます。

学習面から見てもそれぞれの人たちの英語のアクセントなどもちょっとずつ違うので、非常にリスニングが鍛えられる国だと思います。アジア系の人も多いので、カナダは非常に溶け込みやすい場所です。

ピザが異常に安い

カナダである意味一番感動したのが、ピザの値段です。私、ピザが好きなのですが、日本だとピザはデリバリーするものというイメージが強く、値段も二千円近くしますが、カナダだとファストフードとして、ピザ屋さんの店舗に直接買いに行くもので、お店だと5ドルでサラミのピザがホール1枚買えてしまうのです。

もちろんテイクアウトもでき、非常にコストパフォーマンスの良い食べ物です。ただカロリーが高いので、気をつけないと太ってしまうので要注意ですね。友人たちが軒並みこのピザにハマり、太っていく様を見てきたので、ダイエット的には危険な食べ物ではあります。

レストランで食べきれなくてもお持ち帰りできる

これはカナダだけではないと思いますが、レストランで食べきれなかった時には、残した分を持って帰ることができます。海外だとレストランはどうしても量が多くなるので、包んで持って帰れるのはありがたいですね。

ちなみに包んでもらうパックのことを、「Doggy bag」と呼びます。

使い方としては

Can you put this in Doggy bag?

これパックに入れてくれますか?

なんて感じで聞くと包んでくれたりします。これは日本でも馴染んで欲しいシステムだなあと個人的に思っています。

夏が快適

カナダの夏は過ごしやすいです。平均気温がそこまで上がらないということもありますが、日本よりも湿気が少ないので、ジメジメしてないんですよね。

トロントにいた時は、夏場は1週間程日本のように非常に暑い時期がありましたが、その時期を過ぎると、夏でも比較的涼しく過ごすことができて快適です。

花粉症が出なかった

カナダも残念ながら花粉症はありますので、解放されるとは言い切れないのですが、それでも日本でメジャーな、スギやヒノキの花粉が少ないので、快適にすごすことができます。私は春は重度の花粉症に苦しめられるのですが、カナダにいた間は見事に症状から解放されました。

ただカナダにも長くいるとブタクサ、カエデなど様々な花粉から発症してしまうと思いますが、ワーホリ程度の期間の滞在であれば、症状が出ずに乗り切れることも多いのではないかと思いますので、オススメです。

カナダを選んで大変だったこと

そこまで大変だなってのはないのですが、やはり気候面に関しては苦手な人は苦手かなと思います。

寒い!

寒い国として知られているとは思いますが、冬はマイナス15度くらいまで下がります。地下街や、市内の公共交通機関は発展していますので、建物内は暖かく、電車やストリートカーも動きますが、やはり冬のピーク時は外に出るのが面倒だなとは思います。

日曜日にスーパーが閉まる

全てではないですが、スーパーが日曜日はお休みになります。日本の環境に慣れていると最初は戸惑うのではないでしょうか。また時間もそこまで遅くまでオープンしていないので、食べ物などは計画的に揃えておかないと結構ダメージを受けます。

コンビニが少ない

これも日本の文化に慣れていると大変です。全く無いことはないのですが、日本のようにそこら中にあるわけではないですので、正直全然コンビニエンスではありません。コンビニがないので、近所でちょっと何かを買う時は、昔ながらの小さな雑貨店(grocery store)を、利用することになります。

ただこういった「grocery store」はチェーン店ではなく、近所のおばあちゃんとかがやっている小さいお店が多いです。当然時間も20時ごろには閉まります。日本と違って24時間空いている小売のお店ってないんですね。深夜ちょっと小腹が空いたから買い物に、というのが難しいのです。

またコンビニが近くにないことで、トイレ問題も発生します。郊外のエリアなどでトイレに行きたくなった時は大変です。コンビニがないと気軽に用を足すことができないので、カナダに行った際には駅から出る時など、トイレは行ける時にこまめに行くという心構えが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。カナダの良い点はこれだけにはとどまらずたくさんのことがあり、生活、勉強するには良い環境です。ただし、日本のような24時間体制で何もかも満たせるという文化ではないので、滞在する場合は日本との違いを意識して生活をすることが大切です。

個人的にはカナダは治安もよく、住みやすい国でしたし、英語の上達もしやすい国だと思いますので、ワーホリ先として選んでよかったなという気持ちでいっぱいです。これからワーホリをする人へ少しでも参考になれば幸いです。

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