ワーキングホリデーに行くと、当然現地でも英語の勉強をする必要が出てきます。
どんな勉強道具を持っていけば良いのでしょうか。現地ではあれもこれも必要なのではと思ってしまいますが、荷物にもなりますし、効率よく準備していきたいですよね。
今回は私がワーキングホリデーを実際に経験して、持って行ってよかったものやこれは不要だったなとと感じた、勉強道具をまとめてみました。
あって良かった勉強道具
電子辞書
これは本当に重宝しました。海外で生活する上で電子辞書は必須です。
最近はスマホがあるので、無くてもいいよって意見もありますが、個人的には絶対持っておいた方がいいと思います。調べたいタイミングですぐに調べられるのがポイントです。
もちろんスマホがあれば、インターネットの無料の辞書で調べることはできるんですが、携帯のネット回線は使えないので、日本のようにどこでもネットをつなげません。日本のようには使えないと思っておいた方がいいです。もちろん無料Wifiのスポットはあちこちにあるのですが、接続が悪かったり、調べたいタイミングでWifi回線がなかったりと、会話のタイミングで調べられないことが多いです。
学校でも、毎回授業中にスマホをいじっていて、サボっていると思われるのも嫌ですしね。
最近は普通に調べるだけなら安いものがたくさんあります。
電子辞書は便利です。もちろん滞在する国でも買えるのですが、日本語を入力出来るものが売ってがないですし、意味を調べても全て英語なので逆に大変です。もちろん英語の勉強をするのに英英辞典をひくと上達には良いってのはありますが、初心者にはハードルがあまりに高すぎます。
これは換えが効かないので必ず持って行きましょう。
意外とあって便利だった勉強道具
英語の文法書
1冊で構いません。荷物にもなってしまうので、分厚いものでなくていいと思います。ボリュームとしては中学生までに学習する内容(仮定法が入っているくらいがあればベスト)が解説されたものが入っているもので良いので、持っていっておくと便利です。
無くても良いという意見も多いですが、私は必要でした。
というのも、語学学校の授業では、文法を学習する時間があるのですが、全て英語なので、わからないことが結構出てきます。そんな時に日本語の解説書があると、理解がし安いので授業についていきやすかったです。
TOEICなど試験勉強の問題集1冊
ワーホリから帰ってから、TOEICの受験をする人は無くても良いとは思いますが、現地でTOEICの試験を受けたいという方は1冊くらいは持っていった方が良いでしょう。
実はTOEICの問題集自体は海外の図書館とかでも結構置いてあったります。でもこれも先に挙げた文法書と同様で、全て英語で書かれており、日本語の解説がないので困ります。特に問題集は解くことよりも、その後、日本語で書かれた解説をきちんと読んで理解しないと意味がないので、日本語の問題集はあった方が良いと思います。
これは不要だった勉強道具
英単語帳
英語の勉強と言えば、単語帳ではありますが、これは全く使いませんでした。単語帳に乗っている単語を普段使うことも少ないですし、日本語から英語にする上で、わからない言葉が出てきた時に辞書で調べて使えるようにしていました。
単語は普段の会話で出てきた言葉をしっかりと覚えていくことや、語学学校でもらった英文の記事を読む中で出てきた単語を調べて覚えていくので、単語帳は正直不要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ポイントは日本語で書かれたものは現地では買えない、ネット環境に頼った勉強がいつでもどこでもできるわけではない、ということを抑えて準備をすると良いでしょう。英会話は学生時代と勉強する内容も変わりますので、会話をする上で効果のある学習方法を選びましょう。