春になると日本は桜の季節となり、お花見が楽しめますね。カナダでもお花見はできるのでしょうか。今回は私がワーホリで滞在していたトロントでも桜は見れるのか?ということをまとめてみました。海外でお花見をする際の気をつけないといけないルールもありますので、注意が必要です。
トロントでもお花見はできます
日本ほど大規模ではないですが、トロントでも桜はあり、お花見をすることはできます。かつて日本から桜の木ソメイヨシノがトロントに持ち込まれて植えられたという経緯があります。
トロントの中でも桜の咲く場所として一番有名なのが、ハイパーク(HIgh Park)という場所です。ここにはその名のとおり、大きな公園があり、そこにソメイヨシノが100本ほど植えられています。
100本なので、日本よりはこじんまりとはしていますが、日本の桜と同じように綺麗に咲いていますす。開花の時期は日本より少し遅く、5月の上旬ごろが見頃となっています。
ハイパークの場所は、トロントの地下鉄で簡単に行くことができます。地下鉄のグリーンライン上に「High Park」という駅がありますので、そこに下車したらすぐの場所にあります。「High Park駅」はピアソン空港へアクセスできる「Kipling駅」から、6つ目の駅です。
桜って英語でなんていう?
桜は英語でなんというのでしょうか。桜は「Cherry blossoms」といいます。複数形の「s」が付いてますが、この「s」が地味に大切です。「s」があることで、単なる桜の花びらから、桜の木のイメージになりますので、忘れずにつけてあげましょう。
またお花見といえばお弁当も大切ですね。お弁当は「Lunch box」と表現ができます。ちなみにおにぎりは「Rice ball」ですね。こちらも言われると何一つ難しいことはない単語ではありますが意外と出てこない単語です。
4月から新生活を始めた方は、ぜひ友人を誘って見にいくと良いでしょう。
そんなときは
Shall we go to see Cherry blossoms?
桜を見にいきましょう。
なんて言い方をして誘うことができます。
「Shall we」 は「(一緒に)~しません?」とお誘いをするときの表現ですね。便利な表現ですのでぜひ覚えておきましょう。
要注意、お酒は飲めません
ただ、日本と違い、トロントは残念ながら公共の場、いわゆる外でお酒を飲むことができません。海外だと、外でお酒を飲むのを禁止している国は多いですが、カナダもその一つで違法となってしまいます。
お酒を飲むときは飲食店に行かないといけませんので要注意です。ですのでお花見といっても、お酒のないお花見を楽しみましょう。罰金、下手すれば逮捕されたりする可能性もありますので、まあいいでしょ、ちょっとくらい、では済まないので気をつけましょう。
まとめ
今回はカナダ、トロントでも桜を見ることはできるのか、お花見を楽しむことはできるのかについてまとめました。場所は限られますが、桜を見ることはできますし、お花見は楽しむことができます。ただ日本とはお酒のルールの違いもありますので、お花見をする時には気をつけましょう。